開催日:2015年01月03日
開催日の朝に滋賀県北部に大雪警報が出るが、現地担当者の判断で集合時間前に集合地に集まれた方と湖北湖岸探鳥会を行いました。担当者のtoshikuraさんからの報告です。天候の回復は思うようにいかず、大雪警報発令で中止の判断が下ったが、県内外から15人が集まり、雪の降る中でコースを短縮して回りました。センター前のヤナギ島にはオオヒシクイとコハクチョウが滞在中。琵琶湖の水位が高く、中州の限られた範囲にマガモやカルガモなどの水鳥たちで密集していました。山本山麓へ向かう道中、フカフカの雪の上にセグロセキレイ。さらにケリ。そしてタシギ2羽が見られました。水路にはアオサギのペアが顔を合わせるシーンが見られたり、野田沼ではキンクロハジロなどがいました。雪が小康状態となり、山本山のオオワシをスコープを通してじっくりと観察できました。雪の影響で行程に制限があったものの、少なくとも、湖北の冬の使者をすべて見て回ることができました。参加者15名。
天気:時折雪 時間:9:00~12:00
「出現鳥」
ヒシクイ、コハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、カワアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、ケリ、タシギ、ハマシギ、カモメ、ミサゴ、トビ、オオワシ、ノスリ、カワセミ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、アトリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリ 46種類+ アメリカコハクチョウ